🐶 新しい犬との最初の24時間:迎える準備と過ごし方
🏠 おうちに迎える前にしておきたい準備
新しい犬を迎える前に、まずは家の中を整えておきましょう。特に日本の住宅環境では、コンパクトな空間で安心できる場所を用意することが大切です。
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クレートまたはサークルに柔らかいベッドを入れて「安心スペース」を作る
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水とフードボウルを静かな場所に設置
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トイレシートをすぐに使えるように準備(最初は外に出さないのが無難)
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静かに噛めるおもちゃやガム
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誤飲しそうなものは片づけて、安全なスペースを確保
👉 部屋全体に自由にさせるのではなく、まずは一部屋だけで過ごすのがおすすめです。
🐾 初日は「慣れる日」。何もしないことがいちばん大切
犬にとって、すべてが未知の世界。
においも音も、見える景色も違います。緊張や不安でいっぱいかもしれません。
この日は「覚える」日ではなく、「感じる」日。
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無理に抱っこしたり、撫でようとしたりしない
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大きな声や騒がしい音は避ける
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飼い主さんは近くで静かに見守るだけでOK
犬が自分から寄ってくるのを待ちましょう。
🚽 トイレは?お散歩は?——初日は“シンプル”が基本
お迎え初日はまだお散歩に出る必要はありません。慣れない環境で外に連れ出すと、逆にストレスになることも。
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トイレは室内でトイレシートを使って教える方が安心
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外に出す場合も、ごく短時間で、人の少ない場所に限定
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排泄したら静かにほめてあげましょう
👉 無理にお散歩デビューをしなくても、落ち着いてからで大丈夫です。
🍚 食事はいつも通り。でも食べない日もある
緊張している犬は、食欲がないことも珍しくありません。
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前の施設で食べていたフードを用意しておく
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静かな環境で、一人で食べられるようにする
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食べ残しても無理に食べさせない
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おやつは少なめに(ストレスでお腹がゆるくなることも)
ゆっくり食欲が戻ってくるのを待ちましょう。
💤 とにかく「よく寝る」——それでOK
犬は新しい環境に適応するために、とてもエネルギーを使います。
遊ばせすぎず、寝たいだけ寝かせてあげましょう。
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クレートや静かなスペースでたっぷり休めるように
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騒がしいテレビや来客は避ける
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小さなお子さまがいる場合は、犬の周りで騒がないよう注意
寝ている時間が長くても心配いりません。それが“安心のサイン”になることも。
📅 初日から「ちょっとだけのルーティン」を
ほんの少しでいいので、毎日同じ流れをつくると、犬は安心します。
例:
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起きたら→トイレ→ごはん→休憩
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昼間→静かな時間→軽いコミュニケーション
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夜→ごはん→トイレ→就寝
「先が予想できる生活」が、犬に安心感を与えてくれます。
❌ やってはいけないこと
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初日から無理にお散歩に連れていく
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家族や友人を呼んで紹介
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他のペットとすぐに会わせる
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長時間の留守番をさせる
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シャンプーやトリミング(よほど汚れていない限りは後日でOK)
💛 はじめの一歩が、信頼の土台になる
新しい犬との出会いは、嬉しさと緊張が入り混じる時間。
でも、初日は「ゆっくり、静かに、そっと」が合言葉です。
信頼関係はすぐにはできません。
でも、あなたの優しい見守りと、居心地のよい空間が、犬に「ここが安心できる場所だ」と教えてくれます。
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あなたと愛犬の新しい毎日が、心地よいものになりますように。
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